2025 .07.09
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2011 .12.11
「選挙は無効」「プーチン退陣」と叫ぶ大群衆
【モスクワ=貞広貴志】ロシア下院選での不正に抗議する10日のモスクワでの集会は、プーチン首相が大統領に就任した2000年以降では異例の2万5000人規模にふくれあがった。
「選挙は無効」「プーチン退陣」と叫ぶ大群衆は、強権体制に対する無力感とあきらめに包まれていたロシアの反政権・民主化運動に、潮流の変化が訪れた可能性を示した。
モスクワでの集会は午後2時、クレムリンに近いボロートナヤ広場で始まった。参加者は若者が中心だが、高齢者の姿もあった。初めて政治集会に参加した会計士のレイラ・レワノワさん(35)は「知人は誰も与党に投票しなかったのに彼らは勝った」と怒りを口にしつつ、周囲を取り囲む警官隊を指さして「私たちに銃はない。抗議行動でロシアが変わるとの希望は持っていない」とも述べた。
今回の集会を主催したのは、1990年代後半にエリツィン政権で第1副首相を務めたボリス・ネムツォフ氏が率いる反政権の市民団体などで、野党の共産党や公正ロシアが加わった。
だが、集会参加者は、こうした政治組織を支持しているわけではなく、政権による選挙結果の不正操作がネットなどで伝えられたことでふくらんだ。多くの参加者は与党「統一ロシア」のシンボルマークにバツ印をつけたリボンを胸につけた。
プーチン氏の地元サンクトペテルブルクでも集会が開かれ約7000人が参加した。明確な指導者を欠く中、簡易投稿サイト「ツイッター」などで運動が拡大する展開は、中東の大衆行動「アラブの春」に重なる。
(この記事は海外総合(読売新聞)から引用させて頂きました)
【モスクワ=貞広貴志】ロシア下院選での不正に抗議する10日のモスクワでの集会は、プーチン首相が大統領に就任した2000年以降では異例の2万5000人規模にふくれあがった。
「選挙は無効」「プーチン退陣」と叫ぶ大群衆は、強権体制に対する無力感とあきらめに包まれていたロシアの反政権・民主化運動に、潮流の変化が訪れた可能性を示した。
モスクワでの集会は午後2時、クレムリンに近いボロートナヤ広場で始まった。参加者は若者が中心だが、高齢者の姿もあった。初めて政治集会に参加した会計士のレイラ・レワノワさん(35)は「知人は誰も与党に投票しなかったのに彼らは勝った」と怒りを口にしつつ、周囲を取り囲む警官隊を指さして「私たちに銃はない。抗議行動でロシアが変わるとの希望は持っていない」とも述べた。
今回の集会を主催したのは、1990年代後半にエリツィン政権で第1副首相を務めたボリス・ネムツォフ氏が率いる反政権の市民団体などで、野党の共産党や公正ロシアが加わった。
だが、集会参加者は、こうした政治組織を支持しているわけではなく、政権による選挙結果の不正操作がネットなどで伝えられたことでふくらんだ。多くの参加者は与党「統一ロシア」のシンボルマークにバツ印をつけたリボンを胸につけた。
プーチン氏の地元サンクトペテルブルクでも集会が開かれ約7000人が参加した。明確な指導者を欠く中、簡易投稿サイト「ツイッター」などで運動が拡大する展開は、中東の大衆行動「アラブの春」に重なる。
(この記事は海外総合(読売新聞)から引用させて頂きました)
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2011 .12.11
アイアイとゆっくりの経済講座47「アメリカ南北戦争」 ‐ ニコニコ動画原宿
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2011 .12.11
チンチジャ・コスタリカ大統領:京都外国語大が名誉博士号授与 /京都
◇初の女性大統領
来日中のコスタリカのチンチジャ大統領が10日、京都市右京区の京都外国語大を訪れ、森田嘉一理事長から名誉博士号を授与された。平和と環境保護の先進国として知られる同国で初の女性大統領で、政治・経済・社会への女性の参加拡大の必要を訴えた。
「言語を通して世界平和を」との建学精神と理念が重なるとした授与で、森田理事長は「平和維持のための政策遂行とエコロジー関連事業を推進する大統領の指導力をたたえたい」とあいさつした。
大統領は「女性の指導力」をテーマに演説し、同国の国会議員の約40%、最高裁判事の約30%、閣僚の約50%が女性と紹介する一方、女性の高い教育レベルが「経済・社会的なポストに反映されていない」とも指摘した。
また、記者会見では、温室効果ガス削減の京都議定書以降の枠組みについて「(米国や中国などの)大規模排出国が対応義務を負うよう私たちの声を強めていかねば」と述べた。【太田裕之】
12月11日朝刊
(この記事は京都(毎日新聞)から引用させて頂きました)
◇初の女性大統領
来日中のコスタリカのチンチジャ大統領が10日、京都市右京区の京都外国語大を訪れ、森田嘉一理事長から名誉博士号を授与された。平和と環境保護の先進国として知られる同国で初の女性大統領で、政治・経済・社会への女性の参加拡大の必要を訴えた。
「言語を通して世界平和を」との建学精神と理念が重なるとした授与で、森田理事長は「平和維持のための政策遂行とエコロジー関連事業を推進する大統領の指導力をたたえたい」とあいさつした。
大統領は「女性の指導力」をテーマに演説し、同国の国会議員の約40%、最高裁判事の約30%、閣僚の約50%が女性と紹介する一方、女性の高い教育レベルが「経済・社会的なポストに反映されていない」とも指摘した。
また、記者会見では、温室効果ガス削減の京都議定書以降の枠組みについて「(米国や中国などの)大規模排出国が対応義務を負うよう私たちの声を強めていかねば」と述べた。【太田裕之】
12月11日朝刊
(この記事は京都(毎日新聞)から引用させて頂きました)