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2025 .07.08
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<小沢元代表>「覚えてない」「理解できない」不快感あらわ



 「覚えていません」「ちょっと理解できません」。政治資金規正法違反(虚偽記載)で強制起訴された民主党元代表、小沢一郎被告(69)への被告人質問は10日午後、初日のやり取りを終え、午前中の弁護人の質問には穏やかに答えていた元代表は、検察官役の指定弁護士からの問いかけに不快感をあらわにした。



 指定弁護士の大室俊三弁護士は、元代表を「あなた」と呼び、元代表が提供しながら政治資金収支報告書に虚偽記載されたとする4億円を巡って繰り返し質問。元代表はそのたびに、元秘書らから収支報告書について報告を受けたことも、報告書を見たことも「ありません」と自身の関与を一切否定した。



 それでも大室弁護士が質問を続けると、いらだった様子で「はあ?」などと問い直す場面も。元秘書らとの過去の詳細なやり取りについても「覚えていない」との回答が目立ち、「ちょっと意味が理解できません。私は全部(秘書に)任せていたから知らないと言ってるんですから」と言い返した。



 「記憶がないということではなく、そういう事実が絶対にないという意味か」。そう畳みかける大室弁護士。元代表は「(収支報告書の作成は)単純作業なので、担当者に任せて十分正確にできる内容。私にはもっともっと、関心、努力を集中してやらねばならない政治上の仕事がある」と強調した。



 この日の傍聴席には00年まで約20年間、元代表の秘書を務めた高橋嘉信・元衆院議員(58)の姿も。閉廷後、高橋氏は「何でも元代表に報告するというのが小沢事務所の義務。発言は全てうそっぱちだ」と語った。【石川淳一、山本将克、山田奈緒】



 ◇「関与否定強く」「落着き」評価 双方の弁護士反応



 閉廷後、検察官役の指定弁護士を務める大室俊三弁護士は「予想通りの供述だったが、現時点でも収支報告書を見ていないと述べるなど関与の否定の仕方が、調書に比べて強くなったと感じた」と振り返った。元代表が弁護側の質問に対して「両親からの相続や議員報酬」と説明した4億円の由来については「これまで通りの説明に終始し、土地購入資金の具体的な流れは明らかにならなかった」と述べた。



 一方、主任弁護人の弘中惇一郎弁護士は「事前に法廷での受け答えを練習した。小沢さんは落ち着いてはっきり話していた」と評価。「本格的な質問は明日行われると思うので、気を引き締めてやっていきたい」と話した。【野口由紀、鈴木一生】





(この記事は社会(毎日新聞)から引用させて頂きました)









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