2025 .07.08
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2012 .01.02
<北朝鮮>共同社説「強盛復興、勝利の年に」
【北京・米村耕一】北朝鮮の朝鮮労働党機関紙「労働新聞」など3紙は1日、新年の共同社説を発表し、昨年12月に死去した金正日(キム・ジョンイル)総書記の遺訓に従い、今年を「強盛復興の全盛期をもたらす勝利の年」とするよう訴えた。また「(後継者の)金正恩(キム・ジョンウン)同志は、すなわち金正日同志だ」と指摘し、金総書記路線の継承と正恩氏のもとでの団結を強調した。朝鮮中央通信が伝えた。
共同社説は北朝鮮指導部の施政方針を示すもの。北朝鮮の新指導者となった正恩氏のもとで初めて出された社説は、軽工業と農業を「強盛国家建設に向けた主要な最前線」と位置付け、食糧問題を早急に解決するよう訴えた。また、電力不足を率直に認め、「何としても電力問題を優先的に解決すべきだ」と主張。国際関係については「昨年の国際環境は前例がないほど複雑だった」と指摘し、外交上の困難が存在することは明記したものの、核問題や米朝、日朝関係については具体的に触れなかった。
◇正恩氏、初の訪問先は軍
一方、朝鮮中央通信によると、正恩氏は1日、朝鮮人民軍第105戦車師団を訪問。「日常的な動員態勢を整え、常に発射直前のような即応態勢を維持すべきだ」と指示した。正恩氏は12月30日に朝鮮人民軍最高司令官に任命されたばかり。新指導者としての最初の訪問先に軍を選んだのも、金総書記が確立した路線である「先軍(軍事優先)政治」の継承を明確にする狙いとみられる。
(この記事は海外総合(毎日新聞)から引用させて頂きました)
【北京・米村耕一】北朝鮮の朝鮮労働党機関紙「労働新聞」など3紙は1日、新年の共同社説を発表し、昨年12月に死去した金正日(キム・ジョンイル)総書記の遺訓に従い、今年を「強盛復興の全盛期をもたらす勝利の年」とするよう訴えた。また「(後継者の)金正恩(キム・ジョンウン)同志は、すなわち金正日同志だ」と指摘し、金総書記路線の継承と正恩氏のもとでの団結を強調した。朝鮮中央通信が伝えた。
共同社説は北朝鮮指導部の施政方針を示すもの。北朝鮮の新指導者となった正恩氏のもとで初めて出された社説は、軽工業と農業を「強盛国家建設に向けた主要な最前線」と位置付け、食糧問題を早急に解決するよう訴えた。また、電力不足を率直に認め、「何としても電力問題を優先的に解決すべきだ」と主張。国際関係については「昨年の国際環境は前例がないほど複雑だった」と指摘し、外交上の困難が存在することは明記したものの、核問題や米朝、日朝関係については具体的に触れなかった。
◇正恩氏、初の訪問先は軍
一方、朝鮮中央通信によると、正恩氏は1日、朝鮮人民軍第105戦車師団を訪問。「日常的な動員態勢を整え、常に発射直前のような即応態勢を維持すべきだ」と指示した。正恩氏は12月30日に朝鮮人民軍最高司令官に任命されたばかり。新指導者としての最初の訪問先に軍を選んだのも、金総書記が確立した路線である「先軍(軍事優先)政治」の継承を明確にする狙いとみられる。
(この記事は海外総合(毎日新聞)から引用させて頂きました)
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