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2025 .07.11
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<ギリシャ>連立協議を開始…首相「6日までに発足」



 【アテネ藤原章生】ギリシャ国会で信任されたパパンドレウ首相は5日、財政支援策を巡る国民投票計画で混乱した内政の収束を図るためパプリアス大統領と会談し、暫定的な連立政権の樹立に向けた協議を始めた。首相は6日までに連立政権を発足させたいとの意向を伝え、「ユーロ圏離脱を回避するため、統一政府の樹立など、あらゆる手を尽くす用意がある」と述べた。



 だが、最大野党「新民主主義党」のサマラス党首は「首相退陣」と「総選挙の早期実施」を求めており、首相は極右政党「国民正統派運動」や「民主同盟」など少数政党との連立を目指すものとみられる。今後の政権運営によっては財政支援策の国会承認に必要な協力を野党側が渋る可能性もあり、政治混乱が尾を引く恐れもある。



 パパンドレウ首相は内閣信任投票前に「自分の座にはこだわらない」と辞任を示唆して政権崩壊を免れたが、依然、退くと明言していない。造反していた与党議員は連立政権のトップにパパンドレウ首相が就かないのを条件に信任票を投じたため、首相の去就が注目されている。



 新首相候補に名前が挙がるベニゼロス財務相は連立政権の期間を「来年2月まで」と区切り、危機対応を最優先する姿勢を示している。新首相を選ぶ手続き上、与党「全ギリシャ社会主義運動」が党首選を行う場合、他の候補者も入り乱れ連立政権発足までに時間がかかる可能性もある。



 連立協議がまとまり次第▽大統領が新首相を指名し、国会で承認▽国会で財政支援策の批准に向けた論議開始--の手順となる。財政破綻を避けるために11月中に支援策を批准しなければならない。



 ギリシャ国会(定数300)は5日未明、パパンドレウ内閣の信任投票を行い、賛成多数で可決した。





(この記事は海外総合(毎日新聞)から引用させて頂きました)









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