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2025 .07.15
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震災半年、鎮魂の祈り=「一日も早い復興を」―被災地で黙とう、投票所も



 東日本大震災から半年を迎えた11日、岩手、宮城、福島の東北3県では、地震発生時刻の午後2時46分に黙とうする姿が各地で見られた。被災地の住民らは、犠牲者の鎮魂と一日も早い被災地復興を祈った。

 岩手県釜石市内は、黙とうを促すサイレンが1分間鳴り響いた。この日は県知事選などの投票日。投票所となった同市中妻町の体育館では、市職員や立会人が一斉に起立し、投票に来た有権者も目を閉じた。

 投票を終えた高橋静江さん(82)は「一日も早い復興を祈った。がれきが撤去され、以前のような美しい沿岸にしてほしいが、どなたが当選しても復興はゆっくりとしか進まないのでは」と懸念。自らの失言で経済産業相を辞任した鉢呂吉雄氏に触れ「政治家になる方は言葉を大切に使ってほしい」と話した。

 宮城県気仙沼市では、総合体育館で合同慰霊祭が営まれ、遺族ら約2200人が参列。菅原茂市長は「現実を受け入れ、新しい環境の下で生きていく。その長い道のりに多くの市民と一緒に寄り添いたい」と哀悼の言葉を述べた。

 別れの言葉で、祖父母を亡くした気仙沼高校2年の菊田真由さん(16)は「思いっきり泣きたいと思ったが、避難所暮らしは泣くことさえままならなかった。これからはできることを一つずつ行動に移すことが復興につながる」。父を失った菅原豊樹さん(37)は「途方もない絶望感と震災時の恐怖が今も襲ってくる。ろくな親孝行もできず悔しくてたまらない」と目を赤くしていた。

 福島県いわき市中央台飯野の公民館では、日本列島を形取った約450個の竹灯籠に火をともし、犠牲者の冥福を祈る催しが開かれた。住民ら約100人が集まり、会場では震災前の付近の様子を撮影したスライドが映された。 





(この記事は社会(時事通信)から引用させて頂きました)









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