忍者ブログ
HOME   »     »  金王朝支えた指導層の焦りか? 権力ポストの空白猛スピードで埋める 未選択  »  金王朝支えた指導層の焦りか? 権力ポストの空白猛スピードで埋める
RSSフィード iGoogleに追加 MyYahooに追加
2025 .07.08
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

金王朝支えた指導層の焦りか? 権力ポストの空白猛スピードで埋める



 【ソウル=加藤達也】北朝鮮の後継指導者、金(キム)正(ジョン)恩(ウン)氏が朝鮮人民軍の将兵約120万人を率いる最高司令官に就任したことが31日、明らかになった。金正日総書記の急死公表からわずか10日余りでの就任の背後には、権力の空白を一刻も早く埋め、体制の安定を急ごうとする北朝鮮指導部の焦りも見え隠れする。



 12月30日の朝鮮労働党中央委員会政治局会議には、軍の実力者である李(リ)英(ヨン)浩(ホ)軍総参謀長(政治局常務委員)や、金総書記の実妹で“ロイヤルファミリー”を代表する金敬(ギョン)姫(ヒ)党部長(政治局員)、敬姫氏の夫で正恩氏の後見人である張(チャン)成(ソン)沢(テク)国防委副委員長(政治局員候補)も出席したとみられる。北朝鮮メディアによると、正恩氏の最高司令官推(すい)戴(たい)について「全ての参加者が立ち上がって熱狂的な拍手で歓迎した」という。



 軍と親族が支える正恩体制だが、今回の指導者ポスト就任の過程は異例だ。



 金総書記が最高司令官の座に就いたのは、1980年の公式登場から11年後、49歳の時だった。正恩氏の場合、2010年9月に公の場に初登場してから、わずか1年余りで最高司令官のポストを得た。



 正恩氏にはこれまで、公式には党中央委員、党中央軍事委副委員長、軍大将の肩書しかなかった。北朝鮮指導部は金総書記の死後、正恩氏に対し、いち早く国営メディアを通じ「最高司令官」の呼称を使用。そして「哀悼期間」の終了翌日の12月30日、待ちわびたように党政治局会議を開き、最高司令官に推戴した。



 韓国の聯合ニュースは31日、「2代にわたって金王朝を支えてきた権力層では、金正恩体制の崩壊は自らの破滅につながるとの危機感が高まっている。後継体制の安定を早く内外に誇示しなければならないのだろう」と分析している。





(この記事は海外総合(産経新聞)から引用させて頂きました)









PR
Comment
Trackback
Trackback URL

Comment form
Title
Color & Icon Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字  
Comment
Name
Mail
URL
Password
カレンダー
06 2025/07 08
S M T W T F S
1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31
カテゴリー
最新コメント
[05/17 Backlinks]
最新トラックバック
バーコード
ブログ内検索
アクセス解析
カウンター

Page Top
CALENDaR 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31