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金正男氏、国葬参列は？欠席なら政治生命終わり



　【ソウル＝門間順平】北朝鮮の金正日総書記の国葬を２８日に控え、長男、正男氏（４０）の動向が注目されている。平壌への直行便がある北京にいると報じられる一方、葬儀には出席しないとの観測も強く、情報は錯綜している。



　聯合ニュースは２６日、正男氏が数日前に住居地のマカオを出発し、北京に滞在していると報じた。



　２７日には北京発平壌行きの高麗航空定期便があるが、空港やその周辺などで正男氏の姿は確認されていない。対北朝鮮消息筋は本紙に対し、「北朝鮮の外交官は、正男氏は国葬には出ないと言っている」と述べた。



　北朝鮮が発表した国家葬儀委員会の名簿に正男氏の名前はない。２６日付の韓国紙・中央日報は、正男氏が１９日正午の総書記死去発表まで、その事実を知らされていなかったと報道した。　関西大の李英和教授は「正男氏に野心があるのなら、葬儀に出ないと政治生命は終わる。彼の動きは正恩体制を占う上で、注目すべき点の一つだ」と指摘する。

(この記事は海外総合（読売新聞）から引用させて頂きました)