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2025 .07.16
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迫る「カダフィ後」 NATO作戦継続を



 □元駐リビア英国大使 オリバー・マイルズ氏 



 【ロンドン=木村正人】リビアの反体制派が首都トリポリを包囲しつつあることについて、元駐リビア英国大使で現リビア英国商工会議所副会頭のオリバー・マイルズ氏は本紙に「北大西洋条約機構(NATO)は9月以降も軍事作戦を継続し、国連や欧米は(リビア最高指導者の)“カダフィ後”に備え、憲法制定の準備など反体制派の支援を強化しなければならない」と強調した。



 英国の地上部隊派遣の可能性については重ねて否定した。



 氏は「小さな戦果が積み重なって分岐点を越えた。すぐに決着はつかないだろうが、カダフィ体制の終わりが近づいている」と指摘。トリポリについて「反体制派は北西部ザーウィヤの石油精製所に原油を送るパイプラインとザーウィヤからトリポリにガソリンや発電用燃料を送るパイプラインを切断した。チュニジアとつながる道路も反体制派が押さえ、ガソリンは底をついている」と分析する。



 氏によると、NATOの空爆でカダフィ大佐側の戦車や大砲が破壊され、カダフィ大佐は地上兵力の展開に困難を強いられているという。



 そのうえで「反体制派が一方的な軍事的勝利を収める可能性は低く、最終的には政治的取引が行われるだろう。カダフィ大佐の側近の離反も加速している」と解説する。



 さらに「カダフィ大佐の決断で平和的に迅速に解決するとは思えない。今後も戦闘が繰り広げられ、深刻な流血、市民の辛苦を伴うだろう」とも予測。「カダフィ大佐の亡命というのが最もあり得るシナリオだ。国際社会は反体制派とカダフィ大佐側が戦闘終結で合意した後、凍結されているリビアの海外資産を速やかに反体制派に引き渡す必要がある」と語った。





(この記事は海外総合(産経新聞)から引用させて頂きました)









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