忍者ブログ
HOME   »     »  特別枠1兆577億円 公共事業など歳出圧力高まる 平成24年度予算 未選択  »  特別枠1兆577億円 公共事業など歳出圧力高まる 平成24年度予算
RSSフィード iGoogleに追加 MyYahooに追加
2025 .07.09
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

特別枠1兆577億円 公共事業など歳出圧力高まる 平成24年度予算



 政府は22日、平成24年度予算で重点施策に財源を振り向ける特別枠「日本再生重点化措置」について、総額を1兆577億円とすることを決めた。概算要求時に想定していた上限7千億円から3千億円以上膨らんだ。押し上げたのは、公共事業など与党の要望の強い“政治銘柄”で、次期衆院選をにらんで高まる歳出圧力に押し切られた格好だ。



 特別枠は、予算の概算要求の際に各省庁が政策経費を1割削る代わりに、削減額の1・5倍まで要望できるようにしたもの。各府省庁から計約1兆9千億円の要望が殺到した。「7千億円を堅持する」との方針は結局、果たせなかった。



 特別枠の総額を押し上げたのは「与党からの歳出圧力。とくに公共事業と沖縄振興だ」(政府筋)。いずれも、民主党の前原誠司政調会長が強く実現を求めてきた案件でもある。



 実際、国交省の公共事業については、「幹線道路ネットワークの整備」が要望額の8割も認められるなど、“当選率”が高かった。沖縄関連では、振興予算を273億円から773億円へと、500億円上積みした。



 公共事業増額の背景には「衆院選を見越し、特に建設業界の票を取り込みたい与党の思惑がある」(政府関係者)とも指摘される。



 あるエコノミストは「しっかり精査したのか疑わしい。首都圏空港の強化などは必要だが、道路整備の中には通常予算で認められず、付け替えられたものがある可能性もある。無駄なバラマキは逆に経済の効率性を下げる」と心配する。



 政府は、膨らんだ分の財源については特別枠以外の予算を削って賄う方針。ただ、歳出削減は限界に来ているとも指摘され、「防衛費や政府開発援助へのしわ寄せが大きくなる恐れがある」との声が出ている。





(この記事は経済総合(産経新聞)から引用させて頂きました)









PR
Comment
Trackback
Trackback URL

Comment form
Title
Color & Icon Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字  
Comment
Name
Mail
URL
Password
カレンダー
06 2025/07 08
S M T W T F S
1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31
カテゴリー
最新コメント
[05/17 Backlinks]
最新トラックバック
バーコード
ブログ内検索
アクセス解析
カウンター

Page Top
CALENDaR 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31