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2025 .07.15
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支持率トップのペリー氏 雇用創出に手腕 生粋の南部人 失言が懸念材料 



 彗星(すいせい)のごとく共和党指名争いに現れたリック・ペリー氏の期待が高まっている背景には、米経済が減速する中で、テキサス州知事として全米平均の2倍に上る成長率を実現した行政手腕がある。



 「大胆な規制緩和」を旗印に、オバマ政権批判を続けるとともに、州知事就任以来、100万人以上の雇用を創出した「テキサスの奇跡」を実績として前面に押し出している。



 ペリー氏は先祖5代にさかのぼる、生粋の“テキサス人”。1950年、綿栽培と酪農の兼業農家の生まれで、テキサス農工大(動物学)卒業後、空軍に入隊してC130輸送機のパイロット(大尉)を務めた。



 州下院議員を経て副知事だった2000年、大統領選に当選したブッシュ前大統領の後をついで知事に昇格し、現在4期目。元民主党員の過去を持つが、「何も知らずに友人に誘われただけ」と悪びれない。



 そんなペリー氏は「今でもジョギング中に短銃を携行し、コヨーテを1発で仕留めたこともある」(ワシントン・ポスト紙)という野人ぶり。ハーバード大ビジネススクール卒の経営者で、東部のエリート臭さが抜けないミット・ロムニー前マサチューセッツ州知事とは好対照の“泥臭さ”が売りでもある。



 同性婚や人工中絶に反対するキリスト教右派で、福音主義者。死刑肯定論者で、リベラル系人権団体の非難をよそに、知事就任後、全米の死刑の約4割がテキサス州で執行された。



 立候補表明した記者会見では手元のペーパーに目を落とすシーンが目立ったペリー氏だが、演説自体はそのわかりやすさから、支持者には好評だ。



 バーナンキ連邦準備制度理事会(FRB)議長について、「政治目的でドルを増刷すれば、テキサスではぶちのめされる」と攻撃し、地球温暖化は「ただの自然現象だ」と言い切るなど、耳目を集める発言には枚挙にいとまがない。



 共和党の指名を獲得しても、本選でオバマ大統領と戦う際に決め手となるのは「中間層の支持」(米テレビCNN)で、右派のイメージが支持拡大につながるかどうかは不明だ。





(この記事は海外総合(産経新聞)から引用させて頂きました)









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