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山本五十六“長男”も絶賛！本物の“五十六”映画





　明日８日は太平洋戦争開戦から７０年。この節目の年に劇場公開される『聯合艦隊司令長官　山本五十六』（２３日より全国ロードショー）の関係者向け試写会が先日都内で行われた。



　会場には特別協力という立場で作品の助言を行った長男で著述家の山本義正氏も訪れ、「父を描いた作品はこれまで数多くあったが、今回の作品が本物の山本五十六に最も近い。主演の役所広司さんをはじめ、出演者の方々、スタッフも相当勉強されている」と絶賛。



　日独伊の三国同盟に断固反対し、アメリカとの開戦にも国力の差が大きすぎるとして反対。“戦争を終わらせることができる人物”として、最後まで早期講和の実現に奔走した五十六の姿が丁寧に描かれている。今年は東日本大震災があったが、「終戦直後はもっとひどい状況だった。特に若い方には日本がどういうところから出発しているのか知ってもらいたい」とコメント。さらに今の政治家に対しても「国政に関わる方にもぜひ観てほしい。あの時代、自分の命を懸けて国のことを思っていた人がいたことを」と注文も。



　真のリーダーとは何なのか？　この映画を観れば、その答えが分かるはずだ。





(この記事はエンタメ総合（夕刊フジ）から引用させて頂きました)