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大津市長に返還請求　選挙集会参加 公用車利用で市議



　大津市の目片信市長が滋賀県議選立候補予定者の応援に公用車を使用したことついて、同市の山本哲平市議が２２日、公用車の公務外の利用にあたるとして、目片市長に運転手の人件費やガソリン代など１万３７０５円を市に返還させるよう求める住民監査請求を行った。

　目片市長は今年３月６日、豊郷町で開かれた大野和三郎氏の決起集会に公用車で出席した。

　請求額の内訳は公用車運転手の約３時間分の給与や決起集会の会場に行くためのガソリン代など。市議会一般質問で目片市長は「市長会長として参加したもので私的な利用にあたらない」と反論。山本市議は「市長会長は肩書の一つにすぎず、公務性はその行為で判断すべきだ。集会の参加は政治活動で大津市政と関係がない」としている。

(この記事は滋賀（京都新聞）から引用させて頂きました)