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2025 .07.09
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北朝鮮、金正恩を「党・軍・民最高領導者」に(2)



結局、金正恩は自分と平均50歳以上も年齢の差がある祖父・金日成の部下らと政治的同居を始めたのだ。チョン・チャンヒョン国民大兼任教授は「前代指導者を継承している北朝鮮の後継構図の特性上、エリート層の人物変化は期待しにくい」と述べた。ただ「金正日の人たちの高齢の幹部は金正恩を支える役割をし、実際の政策は叔母の夫・張成沢(チャン・ソンテク)と昨年から急浮上した崔竜海、文京徳ら40-60歳代の幹部が主導する可能性がある」と分析した。



この日、金基南(キム・ギナム)労働党秘書は演説者として登場し、「金正恩同志の領導に従って、金正日同志の思想と偉業を輝くよう継承していかなければならない」と述べた。党宣伝担当責任者のこうした発言は、党内でも金正恩を総秘書に推戴したような、ある種の決定があったことを暗示している。北朝鮮は党総秘書が党中央軍事委員会を兼職し、党の首班であることを明示している(党規約22条)。また国防委員長が最高司令官を兼職する(憲法102条)ことになっている。



北朝鮮はすでに金正恩を「労働党首班」「最高司令官」と明らかにし、近く金正日の職責を継承する党全員会議(政治局会議)、最高人民会議などを開くとみられる。半面、北朝鮮の儒教的な政治文化を考慮すれば、金正日当時のように公式職位継承を先送りするという分析もある。統一研究院のキム・ヒョンジュン研究委員は「金正恩はすでに政治的な位置づけが固まり、統治に支障がないため、公式職位への就任を遅らせながら、金正日に対して孝行な息子という雰囲気を浮き彫りにする可能性がある」と述べた。





(この記事は韓国(中央日報日本語版)から引用させて頂きました)









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