2025 .07.11
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2011 .11.12
五百旗頭議長が苦言…復興構想会議が最終会合
政府の東日本大震災復興構想会議(議長・五百旗頭(いおきべ)真防衛大学校長)は10日、首相官邸で最後の会合を開いた。
五百旗頭議長は、本格的な復興策を盛り込んだ2011年度第3次補正予算案が成立しない状況を踏まえ、政府が迅速に復興を進めるよう要望した。
10日の会議で、五百旗頭議長は、「秋が深まる頃には被災地で復興が始まることを期待していたが、政権の移行や与野党の調整に(時間が)費やされた」と述べ、政治の混乱で政府の取り組みが遅れていることに苦言を呈した。これに対し、野田首相は「一日も早く、(3次補正)予算案と関連法案を成立させ、(復興が)加速できるように政府あげて取り組んでいきたい」と応じた。
復興構想会議が6月に当時の菅首相に提出した提言は、復興財源について、次世代に負担を先送りせず、所得税と法人税、消費税の基幹税を中心に臨時増税を行うことを求めている。これを受け、政府は復興財源を調達する復興債の償還期間を10年にとどめる法案を今国会に提出したが、民主、自民、公明の3党は8日に、償還期間を25年とすることで合意した。
(この記事は政治(読売新聞)から引用させて頂きました)
政府の東日本大震災復興構想会議(議長・五百旗頭(いおきべ)真防衛大学校長)は10日、首相官邸で最後の会合を開いた。
五百旗頭議長は、本格的な復興策を盛り込んだ2011年度第3次補正予算案が成立しない状況を踏まえ、政府が迅速に復興を進めるよう要望した。
10日の会議で、五百旗頭議長は、「秋が深まる頃には被災地で復興が始まることを期待していたが、政権の移行や与野党の調整に(時間が)費やされた」と述べ、政治の混乱で政府の取り組みが遅れていることに苦言を呈した。これに対し、野田首相は「一日も早く、(3次補正)予算案と関連法案を成立させ、(復興が)加速できるように政府あげて取り組んでいきたい」と応じた。
復興構想会議が6月に当時の菅首相に提出した提言は、復興財源について、次世代に負担を先送りせず、所得税と法人税、消費税の基幹税を中心に臨時増税を行うことを求めている。これを受け、政府は復興財源を調達する復興債の償還期間を10年にとどめる法案を今国会に提出したが、民主、自民、公明の3党は8日に、償還期間を25年とすることで合意した。
(この記事は政治(読売新聞)から引用させて頂きました)
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