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2025 .07.15
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リビアの車列が隣国ニジェールに 大佐の所在は依然不明



(CNN) リビアの隣国ニジェールの当局者は6日、リビアの車列が同日までに相次いで同国に入ったことを明らかにした。米国務省は、この車列の中にカダフィ大佐はいないとの見方を示している。



米国務省のヌランド報道官は「(ニジェールに)入国した車列の中にはカダフィ政権の高官が何人かいたとみられるが、カダフィ大佐本人がいたとは考えていない」と語った。



ニジェールの内務省関係者や軍司令官によると、最初の車列は5日に同国の首都ニアメーに入り、後続の車列も6日現在、ニアメーに向かっている。最初の車列には、カダフィ政権時代の治安責任者でカダフィ一家の警護責任者でもあったマンスール・ダウ氏を含め、カダフィ大佐に近い高官6人がいたという。



ヌランド報道官によれば、この問題について駐ニジェール米国大使が同国政府と協議し、リビア高官らの拘束や武器の押収、リビアから持ち出された現金や財宝などの没収をニジェール政府に要請。ニジェールに亡命しようとする者をリビアに送還するようリビアの新政府から要請があれば、それに従うことを求めたという。



一方、カダフィ大佐の所在についてはパネッタ米国防長官が、大佐は逃亡中だとの見方を示し、「正確な居所についての情報は何もない」と述べた。

ニジェールの隣国ブルキナファソがカダフィ大佐の亡命を受け入れる意向を示したとも報じられたが、ブルキナファソ政府はこの情報を否定。政府報道官は、もしカダフィ大佐が同国に入国しようとすれば、「国際刑事裁判所(ICC)に定められた義務を尊重する」と表明した。カダフィ大佐は同国にはおらず、同国政府も所在をつかんでいないという。



カダフィ大佐と次男のセイフイスラム氏、情報機関トップだったアブドラ・セヌーシ氏は人道に対する罪の容疑でICCに指名手配されている。ニジェール、ブルキナファソとも、ICCについて定めたローマ規定の調印国。ブルキナファソの外相は8月に、反カダフィ派でつくるリビアの国民評議会を承認すると表明していた。



これに対してブルキナファソも加盟するアフリカ連合(AU)は、交渉を通じてリビアの問題の政治的解決を目指す取り組みがICCの逮捕状によって難しくなるとして、加盟国に対し、ICCの逮捕状を執行しないよう求めている。



カダフィ大佐の広報担当者は5日にシリアのテレビ局の電話取材に対し、カダフィ大佐は「非常に元気」だと強調、「その物理的な所在については誰も知ることができない」と述べていた。





(この記事は海外総合(CNN.co.jp)から引用させて頂きました)









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