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2025 .07.12
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フランス大統領選、社会党候補オランド氏に



 【ロンドン=木村正人】来年のフランス大統領選で再選を目指すサルコジ大統領に挑む最大野党・社会党の予備選決選投票が16日行われ、フランソワ・オランド前第1書記(57)が選ばれた。世論調査でオランド氏はサルコジ大統領をリードしており、社会党には、ミッテラン元大統領以来24年ぶりの大統領選勝利の機運が高まっている。オランド氏は8割近い原発依存率を5割に引き下げると主張しており、欧州債務危機と並んで原発政策も大きな争点になりそうだ。



 社会党予備選は当初、ストロスカーン前国際通貨基金(IMF)専務理事が本命だったが、米ニューヨークのホテルで女性に性的な暴行を加えたとして一時訴追されたことで脱落した。



 今回、初めて米大統領選型の予備選が導入され、党員のほか左派支持者計約300万人が投票。開票率99%でオランド氏の得票率は57%で、43%のマルチヌ・オブリ第1書記(61)を破った。



 オランド氏はパリのHEC経営大学院在学中にミッテラン元大統領の選挙運動に参加、1979年に社会党に入った。国立行政学院(ENA)卒業。予備選で争ったロワイヤル元家庭担当相は元パートナーで、ロワイヤル氏が前回2007年の大統領選に出馬した際、関係を解消した。



 調整型の穏健派で知られるオランド氏は、「私は左派を政権に戻すという重大な責任を負った」と宣言した。歴代仏大統領と異なり華々しさに欠け、閣僚経験がないため、サルコジ大統領から「角砂糖と同じで表面上は固まっているが、水に入れると溶けてしまう」と批判されている。



 これに対し、オランド氏は「有権者はサルコジ大統領の派手な政治手法にうんざりしている。私は普通の大統領を目指す」と反論。サルコジ大統領の支持母体、国民運動連合に属するシラク前大統領からも評価され、直近の世論調査でオランド氏の支持率は32%でサルコジ大統領の21%を上回っている。



 オランド氏は急進的左翼主義とは一線を画しているが、サルコジ大統領による定年年齢引き上げの撤廃や6万人の教員増員などを唱えている。仏大統領選は来年4月に第1回投票、同5月に決選投票が行われる。





(この記事は海外総合(産経新聞)から引用させて頂きました)









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