2025 .07.15
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2011 .09.01
シンガポールのGLP、CPPIBと日本で物流施設を開発・運用へ
[東京/シンガポール 1日 ロイター] 日本と中国で物流施設を保有するシンガポールのグローバル・ロジスティクス・プロパティーズ(GLP)<GLPL.SI>は1日、カナダの公的年金運用機関であるCanadian Pension Plan Investment Borard(CPPIB)と、日本で先進的な物流施設の開発・運用を目的とした合弁事業「ジャパン・ディベロップメント・ファンド」を設立した。今後3年間で双方が2億5000万ドルずつ投資する。
発表によると、今回設立したファンドのストラクチャーは、オープンエンド型で10年超の長期投資を前提にしている。物件の種類はマルチテナント型、ビルド・トゥ・スーツ型の物流施設で、主に首都圏と大阪圏に開発する予定。最初の開発予定地については既に東京圏に確保しており、これについては近い将来発表する、としている。
GLPのエグゼクティブコミッティ会長兼共同創業者のジェフリー・シュワルツ氏は、円高や日本の政治の混迷が日本への投資のハードルにはならないか、とのロイターの質問に対し「政治の混迷ということでは、日本における状況が歴代ヨーロッパよりも混迷しているかどうかは疑問だと思う」とコメント。円高についても「日本経済や日本の物流業界に対して強い自信を持っている。現在の円の水準がどれくらいかというより、10年15年先を見据えて長期的にやっていく考えだ」と語った。
GLPはアジア最大級の物流施設プロバイダーで、27のアジア主要都市で数十億ドル規模のポートフォリオを持っている。シンガポール証券取引所に上場しており、筆頭株主はシンガポール政府投資公社(GIC)。一方、CPPIBは、カナダ公的年金の運用機関。運用資産は1532億カナダドル(1567億米ドル、約12兆円)。
(ロイターニュース 岩崎 成子)
(この記事は経済総合(ロイター)から引用させて頂きました)
[東京/シンガポール 1日 ロイター] 日本と中国で物流施設を保有するシンガポールのグローバル・ロジスティクス・プロパティーズ(GLP)<GLPL.SI>は1日、カナダの公的年金運用機関であるCanadian Pension Plan Investment Borard(CPPIB)と、日本で先進的な物流施設の開発・運用を目的とした合弁事業「ジャパン・ディベロップメント・ファンド」を設立した。今後3年間で双方が2億5000万ドルずつ投資する。
発表によると、今回設立したファンドのストラクチャーは、オープンエンド型で10年超の長期投資を前提にしている。物件の種類はマルチテナント型、ビルド・トゥ・スーツ型の物流施設で、主に首都圏と大阪圏に開発する予定。最初の開発予定地については既に東京圏に確保しており、これについては近い将来発表する、としている。
GLPのエグゼクティブコミッティ会長兼共同創業者のジェフリー・シュワルツ氏は、円高や日本の政治の混迷が日本への投資のハードルにはならないか、とのロイターの質問に対し「政治の混迷ということでは、日本における状況が歴代ヨーロッパよりも混迷しているかどうかは疑問だと思う」とコメント。円高についても「日本経済や日本の物流業界に対して強い自信を持っている。現在の円の水準がどれくらいかというより、10年15年先を見据えて長期的にやっていく考えだ」と語った。
GLPはアジア最大級の物流施設プロバイダーで、27のアジア主要都市で数十億ドル規模のポートフォリオを持っている。シンガポール証券取引所に上場しており、筆頭株主はシンガポール政府投資公社(GIC)。一方、CPPIBは、カナダ公的年金の運用機関。運用資産は1532億カナダドル(1567億米ドル、約12兆円)。
(ロイターニュース 岩崎 成子)
(この記事は経済総合(ロイター)から引用させて頂きました)
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