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2025 .07.08
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「価値の創造が大切」 京の経済団体 年賀交歓会





 京都経済4団体の新春年賀交歓会が5日、京都市下京区のホテルで開かれ、各団体トップらは円高や欧州危機など厳しい環境を切り開く革新性や積極姿勢を呼び掛けた。京滋企業トップも社員らへの年頭訓辞で「果敢に」「執念を持って」と現状打開へ強いメッセージが目立った。

 年賀交歓会は京都商工会議所、京都経営者協会、京都経済同友会、京都工業会が共催し、企業経営者をはじめ国会議員、自治体幹部ら約千人が参加した。

 京商の立石義雄会頭は東日本大震災後の人々の価値観やエネルギー、貿易環境の変化から「京都企業はコスト競争でなく、世界で求められている価値を創造する『価値競争』に勝つことが大切。京都には変化に対応できる強みと知恵が備わっている」と呼び掛けた。

 工業会の服部重彦会長は「円高を本気で受け止め危機感と転換期との認識が持てれば必ず道は開ける」とし、経営者協会の位高光司会長は「欧州債務危機など楽観できず、国内雇用も良くならない。就職難の学生と中小企業のミスマッチ解消に努めたい」と述べた。

 新産業や海外展開をめぐっても、同友会の田辺親男代表幹事は「農業、環境、医療などの規制緩和で雇用の場が広がる」、長谷幹雄代表幹事も「優秀な技術を持つ中小企業は海外挑戦を」と話した。

 京商の稲盛和夫名誉会頭は「円高が重しで輸出企業は苦しいが、日本の製品は素晴らしいんだから自信を持って外貨建てで値上げをすべき」と提言し、「状況を切り開いていくのに経営陣も政治家も官僚も勇気を持って決断しないといけない」と実行力を求めた。

 また、立石会頭はあいさつの中で、京商ビル(中京区)と京都工業会館(右京区)の建て替え問題をめぐり「今年は京都府、京都市の協力も仰ぎながら、オール京都で『京都経済センター』のような中枢施設の構想を検討していく」と官民協議による推進へ意欲を示した。

(この記事は京都(京都新聞)から引用させて頂きました)









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