2025 .07.15
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2011 .09.13
ニダー(とその他)でわかる韓国経済~アキヒロ編~
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2011 .09.13
ケニアでパイプラインが爆発・炎上―少なくとも76人死亡
ケニアの首都ナイロビの郊外で12日、燃料が漏れていた石油パイプラインが引火して爆発・炎上し、人口密集地区に燃え広がって少なくとも76人が死亡した。
パイプラインから燃料が漏れ出したのは前日の11日で、その漏れた燃料をかき集めようと多くの人々が集まっていた。そこに爆発が12日発生した。場所はナイロビとナイロビ空港の間にあるシナイ地区だった。
ケニアの警察当局者によると、燃料を集めようと住民が到着する中、パイプラインのうち300メートルほどが炎に包まれた。警察の広報担当者は「そもそもシナイは住民の多い地区だが、燃料をかき集めようと、通常よりも多くの人々が集まっていた」と語った。
救助隊員は遺体の収容のため、一日中炎と戦った。遺体の多くは身元の判別ができないほど焼けていた。警察広報担当者によると、109人程度が重傷で病院に運ばれた。
同担当者は爆発の原因を特定できないと述べたが、シナイ地区のある住民は、燃料をかき集めようと群衆が集まったときに捨てられたたばこの火が原因だと述べた。
シナイ地区のソーシャルワーカー、マーガレット・ンジェリさんは「若者たちが集まって下水のマンホールのふたを開けて、燃料をかき集め始めた。喧騒の中、若者の1人がたばこに火を付けたところ、燃料に燃え移った」と語った。そして「彼らはまるでタイヤのように燃えてしまった」と話した。
アムネスティ・インターナショナル(ケニア)の代表、ジャスタス・ニャンガヤ氏によると、公式な死者数は12日夜の時点で76人に達した。同氏によると、このパイプラインはこれまでにも燃料漏れを起こしたことがあるという。これは内陸にディーゼル油や石油を運ぶケニアで唯一のパイプラインで、これがないとトラックが何日もかけて燃料を運ばねばならない。同氏は今回の事故がこの地域の貧困を浮き彫りにしていると指摘した。
パイプラインを所有・運営している国営企業「ケニア・パイプライン」の代表は、同社幹部が爆発の現場に向かっていることを明らかにした。しかし、同社はそれ以上のコメントは拒否し、現場の幹部の電話番号も教えなかった。
今回の事故はケニア政府にとって大きな痛手であり、このパイプラインで輸送される燃料に依存している隣国にとっても痛手となる可能性がある。ウガンダなどの隣国は燃料価格の上昇に対して政治的に脆弱(ぜいじゃく)だ。
ケニアのオディンガ首相は12日に事故現場を訪れ、「このような形で人々が亡くなるのは非常に恐ろしいことだ」と述べた。
ケニア・パイプラインのホームページによれば、同社はウガンダやケニア国内市場の大半に燃料を供給しているだけでなく、ルワンダ、コンゴ民主共和国(旧ザイール)東部、タンザニア北部、ブルンジにも供給している。2009年には燃料400万立方メートル以上を輸送したという。
(この記事は海外総合(ウォール・ストリート・ジャーナル)から引用させて頂きました)
ケニアの首都ナイロビの郊外で12日、燃料が漏れていた石油パイプラインが引火して爆発・炎上し、人口密集地区に燃え広がって少なくとも76人が死亡した。
パイプラインから燃料が漏れ出したのは前日の11日で、その漏れた燃料をかき集めようと多くの人々が集まっていた。そこに爆発が12日発生した。場所はナイロビとナイロビ空港の間にあるシナイ地区だった。
ケニアの警察当局者によると、燃料を集めようと住民が到着する中、パイプラインのうち300メートルほどが炎に包まれた。警察の広報担当者は「そもそもシナイは住民の多い地区だが、燃料をかき集めようと、通常よりも多くの人々が集まっていた」と語った。
救助隊員は遺体の収容のため、一日中炎と戦った。遺体の多くは身元の判別ができないほど焼けていた。警察広報担当者によると、109人程度が重傷で病院に運ばれた。
同担当者は爆発の原因を特定できないと述べたが、シナイ地区のある住民は、燃料をかき集めようと群衆が集まったときに捨てられたたばこの火が原因だと述べた。
シナイ地区のソーシャルワーカー、マーガレット・ンジェリさんは「若者たちが集まって下水のマンホールのふたを開けて、燃料をかき集め始めた。喧騒の中、若者の1人がたばこに火を付けたところ、燃料に燃え移った」と語った。そして「彼らはまるでタイヤのように燃えてしまった」と話した。
アムネスティ・インターナショナル(ケニア)の代表、ジャスタス・ニャンガヤ氏によると、公式な死者数は12日夜の時点で76人に達した。同氏によると、このパイプラインはこれまでにも燃料漏れを起こしたことがあるという。これは内陸にディーゼル油や石油を運ぶケニアで唯一のパイプラインで、これがないとトラックが何日もかけて燃料を運ばねばならない。同氏は今回の事故がこの地域の貧困を浮き彫りにしていると指摘した。
パイプラインを所有・運営している国営企業「ケニア・パイプライン」の代表は、同社幹部が爆発の現場に向かっていることを明らかにした。しかし、同社はそれ以上のコメントは拒否し、現場の幹部の電話番号も教えなかった。
今回の事故はケニア政府にとって大きな痛手であり、このパイプラインで輸送される燃料に依存している隣国にとっても痛手となる可能性がある。ウガンダなどの隣国は燃料価格の上昇に対して政治的に脆弱(ぜいじゃく)だ。
ケニアのオディンガ首相は12日に事故現場を訪れ、「このような形で人々が亡くなるのは非常に恐ろしいことだ」と述べた。
ケニア・パイプラインのホームページによれば、同社はウガンダやケニア国内市場の大半に燃料を供給しているだけでなく、ルワンダ、コンゴ民主共和国(旧ザイール)東部、タンザニア北部、ブルンジにも供給している。2009年には燃料400万立方メートル以上を輸送したという。
(この記事は海外総合(ウォール・ストリート・ジャーナル)から引用させて頂きました)
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